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AGA治療薬で発毛するけど・・・
AGA(男性型脱毛症)治療薬として、商品名プロペシア(成分フィナステリド)とミノキシジルタブレットの服用が鉄板です。
プロペシアの成分であるフィナステリドで抜け毛を抑制しながら、ミノキシジルで発毛を促します。
言わば、プロペシアはディフェンス役ですから守りの薬。
抜け毛抑制の役割を担当します。
そして、ミノキシジルはオフェンス役ですから攻める薬。
発毛促進を担当します。
年齢が若いほどAGA治療薬の発毛効果が高いと言われます。
しかし、AGA治療薬は半年、1年、2年・・・と飲み続けることが必要なため、人によっては副作用が心配になるかもしれません。
当然ながら、医薬品の副作用はゼロではありません。
プロペシアの副作用として性欲減退、勃起力の低下、ミノキシジルの副作用として動悸、低血圧等があります。この副作用には個人差がありますけど、ほんの一部の患者さんに副作用が報告されています。
薬を飲みたくないけど、ヘアケアしたい
AGA患者はAGA治療薬の副作用をどのように考えるかです。
中には、
「AGA治療薬で発毛するのは分かっている。ただ、自分は治療薬を飲みたくない。でも、ヘアケアしたい。」
このような方もいます。
他に、血圧や心臓に問題がある人はミノキシジルタブレットの服用ができません。AGAクリニックのカウンセリングを受ける際、問診票にアレルギー履歴や服用中の医薬品の有無について記入する項目があります。
高血圧の人が降圧剤を服用している場合、ミノキシジルタブレットの服用ができません。また、低血圧の人もミノキシジルタブレットの服用ができません。
血圧が更に下がる危険性があるからです。
では、どうすれば?となります。
AGA治療薬以外で頭に浮かぶのは「育毛シャンプー」、医薬部外品の「育毛剤」、「育毛サプリメント」が挙げられます。髪そのものはタンパク質ですから、髪の成長のためにはきちんと栄養素を摂ることが大切です。
女性が過度のダイエットを敢行して、頭髪が薄くなってしまった…というケースがあります。それはそうです。極端なダイエットをすれば、髪に十分な栄養素を供給できなくなってしまいます。
[副作用が無い育毛サプリメント]
育毛サプリメントのメリット、デメリット
メリット
育毛サプリメントは健康食品ですから栄養補助食品に入ります。もちろん、これはサプリメントですから医薬品成分は入っていません。
つまり、育毛サプリメントは健康食品である以上、副作用がありません。
これが育毛サプリメントのメリットと言えます。
デメリット
育毛サプリメントは髪にいいとされるノコギリヤシや亜鉛、イソフラボン等の栄養素が配合されています。これらは、髪のみならず体の栄養素となるビタミンとミネラルが入っています。
つまり、サプリメントは「体にいい栄養素を摂ることで、髪にいい事をしていこう」というコンセプトなわけです。
育毛サプリメントでAGA治療薬のように3ヶ月~半年で効果が期待できるわけではありません。
女性がキレイな素肌を保つために、野菜や果物を食べて、中には良質なビタミンとミネラル配合のサプリメントを摂取している人もいます。
医薬品は即効性がありますけど、栄養素を摂取してもすぐに変化が現れるわけではないのはご存知のとおりです。
まとめ
AGA治療薬を服用する、服用しないは自分の考え方次第。中には薬嫌いの人もいるわけです。
物事にはメリットとデメリットがありますから、自分が納得できる方法でAGA対策を進めていくことです。自分に合わない対策や月々の費用が高額になると長続きしませんし。
医薬品を使わないAGA対策もAGA対策の1つなのかもしれません。
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