ドラッグストアに大量に並ぶ医薬品や医療機関が処方する医薬品は全て「治験(ちけん)」を経て、有効性と安全性が確認されて厚生労働省の製造販売承認を受けています。
治験無くして医薬品の販売はできません。
そこで、医薬品の有効性と安全性を確認するための仕組みが整っています。
Contents
治験とは?
治験(ちけん)とは、医薬品の有効性と安全性を調べるための試験です。
医薬品メーカーが医薬品を製造販売するためには、医薬品の効果(有効性、安全性)と副作用、病気の進行に及ぼす影響の裏付けを取り、厚生労働省の承認を得る必要があります。
そのため、治験でボランティアの協力が必要です。
治験に参加する人は
「治験モニター」
「治験バイト」
と呼ばれ、参加者に謝礼金が支払われます。
実際、こちらのページから治験に参加することができます。
薬が販売されるまでの流れ
新薬が誕生するまでには、約10年前後の期間と数百億円もの開発費用が必要と言われます。そして、新薬を開発して実際に販売されるまでの確率は約「1/31,000」程度と言われます。
1つの新薬が販売開始となるまで、基礎研究から国の承認までにとても時間とお金がかかる大変な過程が必要です。
【ステップ1】基礎研究(2~3年)
医薬品メーカーの研究者が植物、人工化学物質、微生物等から医薬品になる可能性がある物質を幅広くリサーチします。
【ステップ2】非臨床試験(3~5年)
非臨床試験(ひりんしょうしけん)では、マウスやウサギ等の動物に投薬して、新薬の効果と安全性を確認します。
安全性と効果が確認され、候補として選ばれた新薬が次のステップへと進みます。
【ステップ3】臨床試験(治験)3~7年
臨床試験(ちけん)で健康な成人、患者の協力の下、新薬の安全性と効果を調べます。
【ステップ4】承認申請(1~2年)
厚生労働省に新薬を申請します。治験のデータを元に厳しく審査されます。
【ステップ5】販売
厚生労働省が新薬の効果と安全性を確認後、「薬」と認められ、病院や薬局に新薬が流通します。
謝礼金
治験に協力される方はボランティアではありますけど無償ではありません。治験に参加する経費、時間等の負担を軽減する目的で謝礼金が支払われます。
新薬って大丈夫?
治験を行うには厳しい基準の下、複数の条件があります。
治験に参加する方の人権、安全を最優先することを絶対条件とし、最善の注意が払われています。治験に参加する前には、必ず詳しい説明がありますから、理解して納得の上で参加することができます。
募集案件の実績一例
健康な男性(20~45歳)
事前検診1回
17泊18日
通院1回
謝礼金:318,630円
健康な女性(45~65歳)
事前検診1回
4泊5日×2回
通院1回
謝礼金:172,100円
健康な男女(20~70歳)
事前検診2回
通院4回(採血のみ)
謝礼金:50,000円
健康な男女(20~70歳)
事前検診1回
謝礼金:5,000円
※治験は国が指定する要件を満たした病院で行われ、治験モニターに募集した方への事前検診などの健康チェックを十分に行うため安全に参加することができます。
治験モニター募集内容
年齢
20歳~80歳までの男女。
健康状態
健康な方はもちろん、生活習慣病や特有の疾患等がある場合でも参加可能な治験案件があります。
治験モニターの期間
入院、通院、長期、短期の治験案件のみならず、土日等の副業として参加できる治験案件もあります。
初めて治験モニターに参加する方が安心して受けることができるように丁寧なサポートで案内してくれます。
モニター登録すると、医薬品や健康食品、化粧品の治験の案内がメールで届きます。自分の好きな案件、興味のある案件に応募できます。
治験モニターの流れ
【1】会員登録
バナーリンク先の登録ページに個人情報を入力します。
【2】治験申し込み、予約
登録した自分のメールアドレスに治験の案内が届きます。気になる治験内容があれば、申し込むことができます。
【3】説明、検査
指定の病院にて治験の説明を受けます。その後、検査を受けます。
【4】治験参加
検査後、医師が治験対象と判断すれば、治験に参加できます。詳細事項については、担当者から連絡があります。
まずは登録
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・治験の場所
・具体的な謝礼
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